住宅トップランナーの太陽光発電設備の設置目標基準の見直し案について
2024.11.11
10月29日に、第20回 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科月会 省エネルギー小委員会
建築物エネルギー消費性能基準等ワーキンググループ及び社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会建築物
エネルギー消費性能基準等小委員会 合同会議が開催され、住宅トップランナーの太陽光発電設備の設置目標
基準の見直し案について事務局案が了承されました。
住宅トップランナー
建売戸建住宅の場合年間150棟以上、注文戸建住宅の場合年間300以上販売されている会社
事務局案、太陽光設備設置率
2022年度実績 31.4% (内訳 トップランナー 建売住宅 8% 注文住宅 58.4% トップランナー以外 27.8%)
2027年度目標 トップランナー 建売住宅 37.5% 注文住宅 87.5% トップランナー以外 40%)
2030年度目標 60% (内訳 トップランナー 建売住宅 60% 注文住宅 80% トップランナー以外 27.8%)
尚、上記目標値は、設置が困難な多雪地域・都市部狭小地・出辺環境で設置困難地域の住宅が20%ありと仮定し、
80%の設置可能地域で設置した場合の目標値です。
新築物件に関して、トップランナーの太陽光システムの搭載率の目標が増えたことにより、全体的な設置率のアップが見込まれます。
本審議会の資料は コチラです
動画もみることが可能です。