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【知らないと後悔する】ポータブル蓄電池の補助金について

2024.11.17

ポータブル蓄電池 補助金

キャンプなどのアウトドアや災害対策としてポータブル蓄電池の購入を検討しているけど、なかなか購入に踏み切れないと悩んでいませんか?

 

物価高騰が続くなか、少しでも安く購入したいですよね。

 

✅本記事の内容

  • ポータブル蓄電池の購入に補助金は受けられる??
  • ポータブル蓄電池の補助金を出している自治体
  • ポータブル蓄電池の補助金で確認すべき4つのこと
  • ポータブル蓄電池の相場価格
  • 補助金を活用してポータブル蓄電池を購入しよう

 

✅本記事の信頼性

・現役の某太陽電池メーカーの営業マン「スポンジ」が監修(営業キャリア10年以上)

・営業実績は、住宅用太陽光発電を200棟/月を販売継続(2年以上)

 

本記事を読んでもらえれば、ポータブル蓄電池の補助金と相場価格について理解できるようになります。

 

ポータブル蓄電池の初期費用を抑えて、災害対策に備えながら趣味の幅も広げていきましょう。

 

ポータブル蓄電池の購入に補助金は受けられる??

ポータブル蓄電池の購入に補助金は受けられる?

 

まず、ポータブル蓄電池に対して補助金は出ているのか見ていきましょう。

 

結論としては、一部の地方自治体から出ています。

 

残念ながら、国からはポータブル蓄電池を対象とした補助金は出ておりません。

 

太陽光発電と連携する蓄電池には、国及び各地方自治体からも多くの補助金は出ていますが、ポータブル蓄電池に対する補助金は少ないのが実情です。

 

理由としては、ポータブル蓄電池は太陽光発電と連携する蓄電池と比べると初期費用が安く、比較的買いやすい蓄電池になるためになります。

 

ただ、ポータブル蓄電池といっても安い買い物ではないので、活用できる自治体の補助金があれば積極的に活用していきましょう。

 

 

ポータブル蓄電池の補助金を出している自治体

ポータブル蓄電池の補助金を出している自治体

 

では、ポータブル蓄電池を対象とした補助金を出している地方自治体をお伝えします。

 

✅ポータブル蓄電池の補助金を出している6つの自治体

  • 静岡県川根本町
  • 和歌山県広川町
  • 東京都江戸川区
  • 山形県朝日町
  • 静岡県下田市
  • 山梨県昭和町

 

もし、お住まいの自治体があれば、各自治体のポータブル蓄電池の補助金概要を確認してみてください。

 

※基本的には、補助金予算額が達成次第で受付終了になることが多いため、補助金がまだ余っているかはご自身にてご確認をお願いいたします。

 

1.静岡県川根本町

 

静岡県川根本町にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

 

静岡県川根本町のポータブル蓄電池の補助金

 

詳しい申請方法は令和6年度家庭用ポータブル蓄電池等購入費補助金について/川根本町公式ホームページから確認してみてください。

 

2.和歌山県広川町

 

和歌山県広川町にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

※令和6年度の受付は終了しております。

和歌山県広川町のポータブル蓄電池をの補助金

詳細は家庭用ポータブル発電機・蓄電池購入の補助金制度/和歌山県広川町ホームページから確認してみてください。

 

3.東京都江戸川区

 

東京都江戸川区にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

 

東京都江戸川区のポータブル蓄電池の補助金

 

詳細は「気候変動に備え、脱炭素を目指す補助金」(ポータブル蓄電池購入費補助) 江戸川区ホームページから確認してみてください。

 

4.山形県朝日町

 

山形県朝日町にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

山形県朝日町のポータブル蓄電池の補助金

詳細は家庭用ポータブル蓄電池購入の支援を行っています/朝日町公式ホームページから確認してみてください。

 

5.静岡県下田市

 

静岡県下田市にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

静岡県下田市のポータブル蓄電池を対象とした補助金

詳細は家庭用ポータブル発電機等購入の補助について/下田市公式ホームページから確認してみてください。

 

6.山梨県昭和町

 

山梨県昭和町にお住まいの方は、下記の条件で補助金を受けることができます。

山梨県昭和町のポータブル蓄電池の補助金

詳細は家庭用ポータブル「発電機」または「蓄電池」の購入費を補助します【令和6年度分】から確認してみてください。

 

ポータブル蓄電池の補助金で確認すべき4つのこと

ポータブル蓄電池の補助金で確認すべき4つのこと

 

ポータブル蓄電池の補助金申請をするには、確認すべきことが4つあります。

 

✅ポータブル蓄電池の補助金申請時に確認すべき4つ

  1. お住まいの自治体で補助金を受けられるか
  2. 申請方法がどうなのか
  3. 補助金対象の条件はなにか
  4. 補助金の予算はいくらか

 

補助金が受けられると思ってポータブル蓄電池を購入した後に、じつは補助金が受けられる条件を満たしていなかったということもあります。

 

申請期限がいつなのか、購入予定のポータブル蓄電池は補助金対象なのか等の落とし穴もありますので1つずつ確認していきましょう。

 

1.お住まいの自治体で補助金を受けられるか確認する

 

国や自治体からポータブル蓄電池を対象とした補助金を出している自治体は少ないです。

 

ただ、蓄電池を対象とした補助金を出している自治体では、ポータブル蓄電池にも使える可能性があります。

 

【完全版】全国(各都道府県)の蓄電池補助金まとめの記事で、お住まいの自治体では補助金が受けられるのか確認してみてください。

 

※一軒家に住んでいない方でかつ災害対策の観点で補助金を出してくれるかもしれません。

 

2.購入前に申請方法を確認する

 

補助金の申請方法は、必ずポータブル蓄電池を購入する前に確認しておきましょう。

 

なぜなら、購入前に申請が必要な場合が多いからです。

ポータブル蓄電池 購入前に申請方法を確認する

購入前に申請が必要な自治体だと、購入した後では補助金を受けられなくなってしまいます。

 

そのため、必ずポータブル蓄電池を購入する前に、申請方法や必要な書類を確認しておくようにしましょう。

 

3.補助金対象になる条件を確認する

 

補助金を受けるには条件を満たしている必要があるため、どういった条件が補助金対象になるのか確認するようにしましょう。

 

確認するポイントとしては、お客様ご自身と購入するポータブル蓄電池が補助金を受けられる対象としての条件に満たしているかです。

ポータブル蓄電池 補助金対象になる条件を確認する

どちらかひとつでも条件から外れていると補助金は受けられないため、注意するようにしましょう。

 

また、申請受付期間の確認も重要です。

 

期間を過ぎてしまうと申請ができなくなり、補助金を受けられなくなってしまいます。

 

4.補助金の予算について確認する

 

補助金には予算が設けられていることがあります。

 

予算に達してしまうと、補助金対象になる条件を満たしていても補助金を受けることができなくなってしまいます。

 

せっかく補助金を受けられる条件が揃っていても、予算終了で受けられなくなるともったいないですよね。

 

そのため、ポータブル蓄電池の購入を決めたら、すみやかに申請することをおすすめします。

 

ポータブル蓄電池の相場価格

ポータブル蓄電池の相場価格

 

ポータブル蓄電池の相場価格についてお伝えします。

 

ご自身に必要な容量のポータブル蓄電池の相場価格を確認してみてください。

 

1.蓄電容量500Wh未満

 

500Wh未満のポータブル蓄電池の相場価格は、3万円〜5万円程度です。

 

容量が小さい分、2〜5kg程度の重さで持ち運びがしやすいです。

 

ただし消費電力の大きい家電は使用できないので、小型家電への電気の供給に向いています。

ポータブル蓄電池 相場価格 500Wh未満

 

例えば、400Whの容量のポータブル蓄電池であれば、スマホ充電(18W)は約22回でき、ノートパソコン(60W)は約6時間使用可能です。

 

2.蓄電容量500Wh~1000Wh

 

500Wh~1000Whのポータブル蓄電池の相場価格は、5万円〜15万円程度です。

 

5〜10kg程度の重さで持ち運びもしやすく、700Wh以上の容量があればお泊りキャンプにも活躍します。

 

例えば、小型冷蔵庫(50W)で14時間、電気毛布(60W)は11時間使用可能です。

 

3.蓄電容量1000Wh~2000Wh

 

1000Wh〜2000Whのポータブル蓄電池の相場価格は、15万円〜20万円程度です。

 

1000Wh〜2000Whの容量があれば、大型家電も使用できるので使える家電の幅も広がります。

 

1500Wh以上の容量のポータブル蓄電池であれば、電子レンジ(1000W〜1500W)やエアコンも(700W〜1500W)使用できます。

 

ただし、重さも20kgを超えるものもあるため、持ち運びには不向きといえます。

 

4.蓄電容量2000Wh~4000Wh

 

2000Wh~4000Whのポータブル蓄電池の相場価格は、20万円〜30万円程度です。

 

4人家族で1日あたり平均13kwh使用するため、2000Wh~4000Whのポータブル蓄電池であれば災害時に停電してしまっても2〜3日は通常の生活を送ることができます。

 

ポータブル蓄電池には、ソーラーパネルに太陽光を当てて充電できる製品があります。

ポータブル蓄電池 相場価格 2000Wh~4000Wh

 

ソーラーパネルで充電できるものを選べば、停電時に充電がなくなっても安心です。

 

5.蓄電容量4000Wh以上

 

4000Wh以上のポータブル蓄電池の相場価格は、30万円〜です。

 

家庭用の定置型蓄電池と同じように使われるのが一般的で、電気代の安い夜間に充電すれば節約にもなります。

ポータブル蓄電池 相場価格 4000Wh以上

 

ただし容量に比例し重さも40Kg~と持ち運びには適していません。

 

キャスター付きのものを選べば、家庭内での移動はしやすくなります。

 

補助金を活用してポータブル蓄電池を購入しよう

補助金を活用してポータブル蓄電池を購入

 

本記事では、ポータブル蓄電池の補助金や相場価格について解説しました。

 

改めて、ポータブル蓄電池の補助金で確認すべき4つのことを確認しておきましょう。

 

  • お住まいの自治体で補助金を受けられるか確認する
  • 購入前に申請方法を確認する
  • 補助金対象になる条件を確認する
  • 補助金の予算について確認する

 

ポータブル蓄電池は容量に比例し、価格も高くなる製品です。

 

スペックの高いものを購入するとなると、必然的に費用も高くなってしまいます。

 

ただ補助金を受けられることを知っていれば、初期費用を抑えて購入ができ、アウトドアを快適に過ごせ、災害時にも備えることができます。

 

具体的な価格が知りたいという方は、当社ENCまで気軽にご相談ください。

 

お客様のご要望の用途にあったポータブル蓄電池を提案し、豊かな生活を送る手助けをします。

 

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